由良は、「出羽三山」開山の祖「蜂子皇子」が上陸し、修行の後、羽黒山へと向かった地と言われています。日本の渚百選に選ばれており、八乙女伝説・由良海岸を一望できます。日本海に沈む夕陽と朱塗りの橋が架かる白山島が織り成すコントラストはまさに絶景です。

大変珍しい茶褐色の塩化物泉で、美肌効果に優れた成分を多く含んだ西浜源泉です。鳥海温泉遊楽里から歩いて1分の場所にある「あぽん西浜」の「あぽん」とは、遊佐町の方言で母親が幼子と一緒にお風呂に入ること。地元の家族連れにも人気の温泉です。「酒田屋旅館」の大浴場は日本海に面し、時に荒波が押し寄せる迫力も楽しめます。

鳥海山南麓、標高500メートルにある湯の台温泉「鳥海山荘」は、北に鳥海山山頂、南に月山や日本海を望む絶景のロケーションを楽しむことができます。 温泉は、露天風呂のほか家族風呂もあり、日帰り入浴も可能。鳥海山登山のベースキャンプにも最適です。

庄内平野の美しい田園風景の中にある昔懐かしい庄屋風の造りの温泉です。「無色透明の食塩泉」と「にごり茶褐色の強食塩泉」、泉質の異なる２本の源泉を浴場の各大小浴槽に別々に引いています。春には、三川町の春の風物詩「菜の花」が一面に広がっています。

月山の麓にたたずむ隠れ宿で、泉質は山形県に３ヶ所しかない酸性泉です。新緑や紅葉、雪景色など四季折々の美しい景観を眺めながら温泉に浸かることができます。月山のベースキャンプとしてもご利用ください。

最上川舟下りの終点船着場付近に旅館が建っており、最上川を眺めながら、ゆったりと温泉に浸かる贅沢な時間を楽しむことができます。明治１２年(1879)、現在の国道４７号である新道を開削した時に湧出したもので、この時、新道開削をすすめた県令・三島通庸が「草薙」と名付けました。

明治３７年（１９０４年）、石油掘削中に熱湯が噴出したのが瀬波温泉のはじまり。豊富な湯量を誇り、およそ95℃という源泉の熱さから、別名・熱の湯ともいわれています。日本海に沈む夕陽を眺めながら、ゆったりとお湯につかることができ、村上牛ほか旬の食材が味わえます。

荒川に沿うように５ヶ所の温泉がある温泉郷です。吊り橋を渡った先に位置する鷹巣温泉、春は桜の高瀬温泉、子宝の湯・雲母（きら）温泉、湯治場の風情・湯沢温泉、日帰り施設がある桂の関温泉。えちごせきかわ温泉郷は、思いおもいに楽しめる温泉スポットです。自然豊かな場所にあり、四季折々の景観と季節それぞれの山菜や川魚などの食事を楽しむことができます。

　漁火温泉・おと姫の湯は日本海の地下１，５００ｍから湧き出す弱アルカリ性高張性低温泉が源泉。窓の外は一面の日本海で、夜は漁火を眺めながら温泉に浸かることができます。