「北前船文化と豪農・豪商の歴史旅紀行」

米沢街道の宿場町として栄えた新潟県関川村、北前船⽂化の港町・山形県酒田市、庄内藩の史跡や名所が残る城下町・鶴岡市を旅する3日間のモデルコース。豪商豪農の邸宅である「渡邉邸」、上方文化を今に伝える「相馬樓」、映画「おしん」のロケ地にも使われた商家「旧鐙屋」、歴史ロマンを感じる「致道博物館」など当時の風情を感じられるスポットを訪れましょう。

旅程

2泊
3日

1日目

JR東京駅→JR新潟経由→JR越後下関駅(新潟県)→渡邉邸→東桂苑→せきかわ歴史とみちの館→えちごせきかわ温泉郷(宿泊)

2日目

JR越後下関→JR酒田駅→(山形県)日和山公園→相馬樓→本間家旧本邸→旧鐙屋→湯野浜温泉(宿泊)

3日目

湯野浜温泉→致道博物館→丙申堂→鶴岡駅→新潟経由→東京

1日目

01

渡邉邸

江⼾時代に人の往来や物流で賑わった⽶沢街道の宿場町として栄えた関川村には、当時の様子を現代に伝える歴史的建築物が多く残されています。渡邉邸は、日本海の廻船事業で財を成した渡邉家の邸宅で、文化14年(1817)に建てられた豪商・豪農の館です。

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広さ3,000坪の敷地には、木羽葺石置屋根の母屋や6つの土蔵が立ち並びます。国指定名勝の庭園は、四季折々に美しい姿を見ることができます。

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住所 新潟県岩船郡関川村下関904
アクセス 越後下関駅から徒歩約5分
入館料 大人 600円、小中学生 250円

02

東桂苑

東桂苑(とうけいえん)は、渡邉邸の分家の建物。明治38年(1905)に建てられた、木造2階建て日本瓦葺寄棟造りの堂々とした風格のある建築物です。渡邉邸と隣接しているので、一緒に巡りましょう。

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また庭園を眺めながら、昼食をとることもできます(要予約)。お弁当は、1,500円コースと2,500円コースがあります。

開館期間 4月中旬~11月上旬
開館時間 9:00~16:00
入館料 大人 100円、小中学生 50円
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03

せきかわ歴史とみちの館

米沢街道の要衝として栄えた関川村の歴史に関する資料や、模型で再現された18世紀の町並みなどが展示されています。館内では重さ15kgの甲冑の試着体験ができるので、ぜひ着てみてください。

営業時間 9:00~16:30
定休日 月曜日、年末年始
入館料 大人 300円、小中高生 150円

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04

えちごせきかわ温泉郷

関川村には、高瀬温泉、鷹の巣温泉、雲母温泉、湯沢温泉、桂の関温泉の5つの温泉が続く「えちごせきかわ温泉郷」があります。豊かな自然が織り成す四季折々の美しい景観が魅力的です。また地元で採れた山菜やキノコといった山の幸、イワナやアユなどの川魚を使った料理を堪能できます。

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2日目

01

日和山公園

酒田には、北前船の寄港地として栄えた歴史が随所に残っており、日本遺産にも認定されています。北前船の船乗りたちが出航前に日和を見たとされる日和山公園には、当時の北前船の1/2スケールの模型船があります。他にも日本最古級の木造六角灯台や方角石があります。

また日和山公園は、桜の名所としても有名です。毎年4月には酒田日和山公園桜まつりが開催されます。

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住所 酒田市南新町一丁目127番外
アクセス 酒田駅から車で約6分
酒田駅から庄内交通バス5分寿町下車、徒歩で5分

02

相馬樓

かつて北前船の船主や商人達が利用した料亭「相馬屋」を改装した「相馬樓」は、国の登録⽂化財です。1階は「茶房くつろぎ処」、2階の大広間は演舞場として、酒田舞娘の踊りや食事が楽しめます(昼食は要予約)。大広間では毎日午後2時から舞娘さんの演舞を行っています。また土蔵には、雛人形や竹久夢二の版画や写真などの美術品が展示されています。

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開館時間 10:00〜17:00(舞娘演舞は14:00から)
料金(演舞チケット) 大人 1800円、中高大学生 1000円、小学生以下 無料
休館日 水曜日(お盆、年末年始休業あり)

03

本間家旧本邸

北前船で財を成した豪商・本間家の邸宅。三代光丘が幕府の巡身見使宿舎を新築、荘内藩主酒井家に献上、その後拝領し、邸宅として使われていました。武家屋敷と商家造りが一体となる珍しい建物です。商家造りの方で生活し、武家屋敷は特別な時だけ使用したそう。

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料金 大人 700円、中高生 300円、小学生 200円
開邸時間 3月~10月 9:30~16:30、11月~2月 9:30~16:00
休邸日 12月中旬〜1月下旬、展示替え日(不定期)

04

旧鐙屋

江戸時代を通じて繁栄し、北前船で財をなした廻船問屋「鐙屋」の店舗・屋敷。鐙屋は日本海海運に大きな役割を果たし、当時の繁栄ぶりは井原西鶴の「日本永代蔵」にも紹介されています。現在の建物は弘化2年(1845)に再建されたもので、国指定史跡となっています。石置杉皮葺屋根の典型的な町家造りで、内部は当時の様子が再現されています。映画「おしん」のロケ地にもなりました。

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開館時間 9:00〜16:30
休館日 12月〜2月 毎週月曜日(ただし祝日は開館し、翌日閉館)
3月〜11月 無休
年末年始(12月29日〜1月3日)
入館料 大人 320円、高大学生 210円、小中学生 100円

3日目

01

致道博物館

庄内藩主酒井家の御用屋敷だった敷地に開設した博物館で、鶴岡の歴史や文化を学ぶことができます。国指定重要文化財の旧西田川郡役所や、多層民家、旧鶴岡警察署庁舎などの貴重な歴史的建築物が移築されています。また珍しい書院造りの庭園や、5,350点の重要有形民俗文化財を展示する収蔵庫など見所満載です。

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住所 山形県鶴岡市家中新町10-18
入館料 一般 700円、学生 380円、小中学生 280円
開館時間 9:00〜17:00(入館は16:30まで)※12月~2月は9:00〜16:30(入館は16:00まで)
休館日 年末年始(12月28日~1月4日)、12月~2月は毎週水曜日
アクセス 鶴岡駅より車で10分
鶴岡駅から湯野浜温泉方面バス10分(致道博物館前下車)

02

旧風間家住宅 「丙申堂」

鶴岡一の豪商であった庄内藩の御用商人、風間家。明治29年、武家屋敷跡に風間家七代当主・幸右衛門が住居と営業の拠点として建てた丙申堂は、国指定重要文化財に指定されています。

主屋を中心に4つの蔵や広大な板の間と大黒柱など、豪商の往時の面影を見ることができます。丙申堂の小座敷は、映画「蟬しぐれ」のロケ地にもなりました。

住所 鶴岡市馬場町1-17
営業時間 9:30~16:30(最終入場16:00時まで)
休館日 7月13日(お盆の為)、12月1日~4月9日(「鶴岡雛物語」開催中(3月)は特別部分開館)
料金 一般 400円、小中学生 200円

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