松尾芭蕉の「おくのほそ道」を訪ねる旅

俳句の偉人・松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅路で訪れた足跡をたどる3日間のモデルコース。芭蕉が「五月雨をあつめて早し最上川」という句を詠んだ最上川で舟下りを体験し、秋田県にかほ市の蚶満寺や九十九島、山形県酒田市の日和山公園、鶴岡市の羽黒山やあつみ温泉、新潟県村上市の浄念寺など三県を巡りましょう。

旅程

2泊
3日

1日目

JR東京駅→新庄駅(山形県)→古口駅→最上川舟下り→象潟駅(秋田県)→蚶満寺→九十九島→象潟夕日の宿 さんねむ温泉(宿泊)

2日目

象潟夕日の宿 さんねむ温泉→象潟駅→酒田駅(山形県)→本間美術館→日和山公園→さかた海鮮市場→酒田駅→鶴岡駅→羽黒山→鶴岡駅→あつみ温泉(宿泊)

3日目

あつみ温泉駅→村上駅(新潟県)→浄念寺→井筒屋→村上駅→新潟駅→東京

1日目

01

最上川舟下り

日本三大急流・最上川の流れに身をまかせ、船上からの景色を楽しむ”最上峡芭蕉ライン舟下り”。一年を通して体験することができる舟下りは、四季折々の素晴らしい景色も魅力的です。

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船頭さんの楽しいトークを聴きながら、最上川を下る優雅なひとときを過ごしましょう。

昼食は、最上川芭蕉ラインの船中弁当の購入がおすすめ。
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最上川おしん弁当 1,600 円(税込)、最上川弁当2,400円(税込)等(要予約)

乗船時間例:
<平日>
12:50 発 13:50 着
13:50 発 14:50 着
14:50 発 15:50 着
15:30 発 16:30 着
注:帰路の草薙から JR 古口駅までは路線バス有り

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02

蚶満寺

曹洞宗の寺院である蚶満寺(かんまんじ)は、1689年に「おくのほそ道」最北の目的地として象潟を訪れた松尾芭蕉が立ち寄った寺です。本堂から芭蕉句碑や西行桜、親鸞聖人腰掛の石などゆっくり散策を楽しみましょう。

アクセス JR象潟駅より徒歩15分
営業時間 8:00~17:00
料金 一般 300円、高校生 150円、小中学生 100円

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03

九十九島

名勝「おくのほそ道の風景地」にも指定されている「象潟及び汐越」の一番の見所である九十九島は、かつては松島と並ぶ景勝地として多くの文人墨客が訪れ、松尾芭蕉の「おくのほそ道」では、「松島は笑ふが如く、象潟は憾(うら)むがごとし」と評されています。その後、1804年の大地震で海底が隆起して陸地となり、現在では世界でも珍しい田園の中に島々が浮かぶ、美しい風景の中を散策してみましょう。

04

象潟夕日の宿 さんねむ温泉

松尾芭蕉が「象潟や 雨に西施が ねぶの花」と詠んだ天然記念物・象潟の海岸に位置する「さんねむ温泉」。温泉は無色透明の硫黄泉の源泉かけ流しで、ツルツル肌になれると人気の「美人湯」。

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1階大浴場からは日本海、3階展望浴場からは鳥海山を眺望できます。日本海で獲れる新鮮な魚介類と、鳥海山麓で採れる山菜などの豊かな山の幸を使った料理を楽しめます。

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2日目

01

本間美術館

山形に40日余り漂泊し、そのうち酒田に9泊した松尾芭蕉。市内にはゆかりの地や句碑が多く残されています。本間美術館は、日本一の地主として知られた本間家が文化10(1813)年に建築した別荘で、昭和22年(1947)に美術館として開館しました。古書、骨董、絵画など本間家収集の美術品が展示されており、夏には松尾芭蕉真筆「玉志亭唱和懐紙」が特別公開されます(7月末〜8/10)。また美しく風情豊かな庭園「本間氏別邸庭園 鶴舞園」も見所です。

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アクセス 酒田駅から徒歩で5分
開館時間 4月~10月 9:00~17:00 入館は16:30まで
開館時間 11月~3月 9:00~16:30 入館は16:00まで
休館日 火・水 12月~2月 (祝日の場合翌日、3月~1月は無休) 年末年始

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02

日和山公園

日本海に沈む夕陽が旅情をかきたてる日和山公園には、松尾芭蕉の句碑と像があります。

日本最古級の木造六角灯台や方角石、往時活躍した千石船の1/2スケール模型など、酒田の繁栄の歴史を示す多くの遺物が点在する歴史公園を散策しましょう。また日和山公園は桜の名所でもあります。

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03

さかた海鮮市場

港町・酒田ではおいしい海の幸を味わいたいところ。酒田港に隣接する「さかた海鮮市場」には、庄内浜で水揚げされたばかりの魚介が並ぶ鮮魚店やお食事処があります。

2階にある「海鮮どんやとびしま」では、海鮮丼や膳など、新鮮な魚介を堪能することができます。

住所 山形県酒田市船場町2丁目5-10
営業時間 「1F 菅原鮮魚」8:00~18:00 「1F 喰居来居や 和ん」11:00〜15:00、17:30〜21:00 「2F 海鮮どんやとびしま」 7:00~19:00

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04

羽黒山

全国有数の修験の山として知られる出羽三山(月山・羽黒山・湯殿山)を旅した松尾芭蕉一行。一年中参拝できる羽黒山には、三神を合祭した日本随一の大社殿「三神合祭殿」が頂上にあります。

参道には、国宝の五重塔や、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで3つ星に認定された杉並木が続き、神聖な雰囲気を漂わせています。

アクセス(バス利用)
・鶴岡市から庄内交通バス羽黒山行きで50分→終点下車
・表参道の石段を登る場合、国宝羽黒山五重塔を拝観する場合は、同バスで随神門下車

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05

あつみ温泉

松尾芭蕉も巡ったあつみ温泉は、やわらかな湯と清流の⾳が⼼地良い風情ある温泉地。良質の温泉と旬の⾷材を使った料理、あたたかなおもてなしが⾃慢の宿が⽴ち並びます。

温泉街を流れる温海川河畔は、春は桜、夏の鮎釣り、秋には鮭の遡上と四季ごとに異なる表情を見ることができます。また熊野神社参道脇には「芭蕉供養碑」があるので、旅館にチェックインした後は、のんびり散策してみましょう。

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3日目

01

浄念寺

松尾芭蕉が参詣したことでも知られる浄念寺(じょうねんじ)は、浄土宗の寺院です。本堂は白壁土蔵造りの珍しい建物で、重要文化財に指定されています。

住所 新潟県村上市寺町3-13
アクセス 村上駅から車で5分

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02

井筒屋

昼食は、浄念寺から徒歩約5分の「井筒屋」がおすすめ。松尾芭蕉の宿泊地と知られ、国の有形文化財にも指定されています。

店内では、鮭の名店「千年鮭 きっかわ」の塩引鮭をはじめとした鮭料理を提供し、土鍋で炊いた岩船産コシヒカリとともに味わえます。七品(1950円)、十品(2900円)、十三品(3900円)、十八品(4900円)、二十一品(5900円)コースがあります。(写真は七品) ※金額は税抜きです。

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住所 新潟県村上市小町1-12
営業時間 9:00~16:00 (お食事は11:00~16:00まで)

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